製品属性(仕様)
製品 分類 | 高精度ワイヤーカット加工品 | 業界 | 電子部品 |
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加工 分類 | ワイヤーカット | 加工 精度 | ±0.002mm |
材質 | 超硬 | 寸法 | 寸法 0.175×0.5mm、0.25×0.8mm の異形形状穴 |
製品画像(様子)
特徴
今回は、超硬加工.COMがワイヤーカット放電加工機で加工するワークの中でも、特に難易度の高い事例についてご紹介いたします。まず、SKD11の材料の中心部に超硬を焼き嵌めし、焼き嵌めした超硬部に対して放電加工にてφ0.15の下穴を空け、φ0.03mmのワイヤー線にて超微細・異形状ワイヤーカット加工を行っております。こちらの超硬厚は15mmであり、異形穴のコーナーRが0.03となっており、非常に高難易度の加工です。通常、加工部の厚みが厚くなればなるほどコーナーRを小さくすることが難しくなるため、15mmという厚さはコーナーR0.03を実現する限界の厚みと考えております。このように非常に難易度の高い加工を行うには、ワイヤーカット放電加工機の性能も大事ですが、加工に対する条件出しが非常に大事です。その点、高難易度の加工を長年やっている超硬加工.COMでは、このような加工を得意としております。高精度かつ微細なワイヤーカット放電加工は、超硬加工.COMにお任せください。